サバ太郎に名刺サイズの新モデル

ピノーの超小型サーバー「サバ太郎」シリーズに、最小サイズの「Type-N」が新登場、発売が開始された。大きさは68.0(W)×89.4(D)×28.5(H)mmで、ファンレス仕様。CPUはBay Trail世代のCeleron N2830など5種類、メモリは2GB/4GBから選択が可能だ。オリオスペックでの価格は53,892円から(Atom E3815/メモリ2GB時)。受注生産で納期は約10日だ。

ピノーの「サバ太郎Type-N」。ほとんど名刺ケースのような大きさだ

これまでのサバ太郎よりさらに小さい。オレンジはType-Pで青はType-Bだ

ストレージは16GBのオンボードSSDを搭載。グラフィックス出力はHDMIで、USB2.0×2ポートも備える。従来のType-Pと比べると、LANがGbE×2→GbE×1になり、2.5インチベイも省略したことで、サイズを抑えた。

2つの映像を1つのディスプレイで

2系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力を備えるHDMIスイッチマルチビューワ「JK-HD21MV」が東映ランドにて発売中。2画面を切り替えたり、2画面を同時に表示するようなことが可能で、左右分割やピクチャインピクチャ(PiP)など、4つの表示モードが用意されている。同ショップでの価格は18,980円だ。

HDMIスイッチマルチビューワ「JK-HD21MV」。前面には操作ボタンが並ぶ

モード1は2画面の切替、モード2はPiP、モード3~4は左右分割表示だ