プリンストンは10日、マルチプラットフォーム対応のビデオキャプチャユニット「デジ造映像版HD」(PCA-HDAVMP)を発表した。9月18日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別15,556円前後。

デジ造映像版HD

接続イメージ

TVやゲームなどの映像をキャプチャしてデジタルデータに変換するキャプチャユニット。映像入力インタフェースとして、HDMI×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1を装備。TVなどの映像出力端子を接続し、USB 2.0経由でPCやAndroid端末と接続することでキャプチャを行う。

同梱ソフトとして、Windows / Mac / Androidに対応した「EzRock」と、Windows専用の「PowerDirector 10 DE版」、「MediaEspresso 6.5」が付属。「EzRock」で動画や静止画をキャプチャし、「PowerDirector 10 DE版」によって編集するといった使い方がが可能。「MediaEspresso 6.5」では、再生機器に合わせてファイルを変換できる。

対応入力解像度は最大1080pまで、出力フォーマットはH.264、出力解像度は最大1080p / 30fps(720p時は60fps)。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW86×D50.4×H17mm、重量は約38g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8以降、Android 4.2以降。