ティアックは8月21日、独beyerdynamic社のヘッドホン「T1 2nd Generation」を発表した。8月下旬に国内発売する。価格はオープンで、推定市場価格は130,000円前後(税別)。
T1 2nd Generationは、2009年10月にリリースされた、beyerdynamic製ヘッドホンのフラッグシップ「T1」の第2世代モデルだ。
ドライバーにはbeyerdynamicの独自技術「テスラテクノロジー」を搭載。従来モデルに比べ、高周波共鳴と内部共振を抑制する改良が加えられており、より正確で力強い低域再生とバランスのよい音場表現を実現している。
ケーブルは着脱式。付属ケーブルには、高純度な7N OCC線と、タッチノイズを抑える繊布被覆を使用している。ケーブル長は3mで、プラグは3.5mmステレオミニ。6.5mmステレオ標準プラグへの変換アダプターも付属する。また、2015年秋にはオプションとして、バランス接続用のXLRケーブルが発売される予定だ(価格未定)。イヤーパッドの素材には、ホローファイバー繊維とソフトベロアを使用し、長時間でも快適なリスニングが可能となっている。
形式 | セミオープン型 |
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周波数特性 | 5Hz~50kHz |
インピーダンス | 600Ω |
感度 | 102dB |
質量 | 360g |