面白いもの盛りだくさん! 見るだけでも、触れるものも!!

今回のMaker Faire Tokyo 2015、二日間とも行ってみたが、一日で全部見るのはまず無理 (チケットは一日限り有効)。説明を聞きそびれたものや、見られなかった内容も多く、とても濃いイベントだった。なお、子ども向けのイベントとして、ワークショップコレクションが開催される。自由工作に使えそうなものが多いので、予定表に入れておくといいだろう。場所は東京の渋谷、日時は8月29日と30日の12時から17時だ。

Xben? 最近聞いたなぁと思ったらUPQのCEOがハッカソンで作った作品。Xbenはその後、経産省フロンティアメイカーズ育成事業に採択。さらに米国テキサスで開催された「SXSW2015」にも展示

改良を加えたXben2.0を展示

3Dプリンタで作った食器は衛生上どうかと、インクを変えたそうだ

セットした遊戯王カード(左)のモンスターを3Dホログラフで投影する(右)。カードの識別はRFIDを取り付けているようだ

「ぼっち ザ LED」。位置情報付きのぼっちツイートを、地図上にマッピングする装置。「パカっと開けてモジャアとして行ってね」と書いてある

パカっ!………モジャア(配線的に)

「食べられるブレッドボード」。奥が本当のブレッドボード。手前は、下にアルミ箔を引いて、刺すと導通という仕掛けだ。ちゃんと回路として動いている

ミニ四駆にカメラを付けてオンボード映像を!

Edisonのベースボードを作ってしまったのがすごい。Intel版Eagletボードに近く、大きさはほぼEdisonと同じだ

デモは、会場に飛び交うWi-Fi電波が妨げとなって、大幅にコマ落ち。アルミ箔で巻いたところ、多少は改善されたそうだ

ミニ四駆つながりで、AUTODESKの3D CADを使った作例の中にオリジナルミニ四駆があった。なんかすごいエアロ構造っぽい。奥は3Dプリンタから出力された直後で磨きをかけていないボディ

「輪投げ」。棒がラジコンになっていて(写真右、上方の人がプロポを持っている)、ところ狭しと動きまくる輪投げ。これは難しい