約4mの高さから卵を落としても割れない「モノ」を作ろう

カガクノートのエッグランディングチャレンジとは、高いところからコンクリートに卵を落としても、卵が割れない装置を作ること。与えられた材料はこれ(説明の紙も材料)

作品を展示するだけではなく、ワークショップもあちこちで。特に面白いと思ったのは、「カガクノート」が行っていた(エクストリーム)エッグランディングチャレンジだ。

4.15mの高さから卵を落としても割れない防護装置「エッグランディング」か、下で割れないように受け止める「エッグキャプチャ」を15分で作る。指定のパーツは、紙切れ、紙コップ、ストロー×3本、輪ゴム、テープなどだ。

結構難易度が高く、半分以上が失敗していたが、限られた時間と素材から作るというのは想像力を広げる。見ているだけでも面白かった。

今回は高さが4mと高くなったうえに、下で卵を受け止めるエッグキャプチャが加わった。大人はこちらを作らなければならないらしい

はさみが一人で使えるくらいの年齢から実験可能

ちょうど実験しようとしていたのは、お父さんのエッグキャプチャ。ストローと輪ゴムで受け止めるというのはちゃんと考えられてますねぇ

4mに吊り上げられた卵。割れても問題ないようにビニール袋に入っている

キャプチャの方は位置がずれると意味がないので、鉛直下にセット

イザ!………グシャ!!

ヒビは入ったけど、漏れてないのでセーフ! 成功!!

こちらのエッグランディングはパラシュートタイプ。パラシュートをうまく加工して滑空させるとよさそう

東京ビッグサイトの床がコンクリ打ちっぱなしなので、難易度は高い。過去のレポートを見ると、卵の値段(カラの強度)にも左右されるようだ