ブラザー工業は、地上30,000mの成層圏にてプロジェクションマッピング「Mission to the Earth(ミッション トゥ ジ アース)」を実施する。一般から「顔写真」を公募し、宇宙飛行士の人形と重ね合わせて「地球をバックにした自撮り」を疑似体験するという内容。

Mission to the Earthは、専用機材を搭載したスペースバルーンを成層圏まで打ち上げ、世界中から募集した顔写真を順番に、宇宙飛行士の人形に投影する試み。8月4日から、ブラザーの環境スペシャルサイト「brotherearth.com」内特設ページで顔写真を募集しており、誰でも応募できる。

その後、抽選で選ばれた写真をプロジェクションマッピングによって投影し、投影の様子を撮影した映像を特設ページで公開する。動画を停止し、疑似的な自撮り画像として保存することも可能(例えば当選者なら、自分の写真が投影されたタイミングで動画を停止するなど)。スケジュールは以下の通りだが、詳細はMission to the Earthの特設サイトで確認いただきたい。

  • 自撮り画像の募集期間 : 2015年8月4日~同年8月16日
  • スペースバルーン打ち上げ : 8月下旬を予定
  • 動画公開 : 9月下旬を予定