泊まれる本屋がコンセプトの「BOOK AND BED TOKYO」

アールストアは、"泊まれる本屋"をコンセプトとした外国人観光客向けホステル「BOOK AND BED TOKYO」を東京・池袋に開業すると発表した。オープン予定は2015年9月末。

「BOOK AND BED TOKYO」は"泊まれる本屋"をコンセプトに作られた、外国人観光客および国内旅行者向けのホステル。デザインを手掛けたのは、建築家・谷尻誠氏と吉田愛氏が率いる建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」で、客室内には本棚に埋め込まれたベッドを設置。「本を読んでいたら、いつの間にかマブタが重くなり気づいたら朝だった」という幸せな"寝る瞬間"を提供したいという。

施設内イメージ (c) SUPPOSE DESIGN OFFICE

所蔵本のセレクトは、本のセレクトショップとして人気の「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」が担当。洋書はもちろん、日本人向けの書籍も充実させるとのこと。ラウンジスペースは、デイタイムに限り宿泊者以外にも開放される。

なお、ブックセレクトを手掛けた東京・渋谷の「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」店内では、7月13日~25日の期間、本ホステルの一室を再現したスペースをオープン。本棚に埋め込まれたベッドなどが展示されるという。