タムロンは6月22日、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」でライブビュー撮影をした際、一部のタムロン製レンズでオートフォーカスが正常に動作しない現象を改善するサービスを開始すると発表した。同日から受付を開始している。
このたびのサービスは、タムロンのキヤノン用交換レンズ6製品を「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」に装着した際、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが正常に動作しない現象が発生したことを受けて開始された。サービスに申し込むと、ライブビュー時のオートフォーカスが正常に動作するようになる。同サービスは無償で行う。
対象となるタムロンのキヤノン用交換レンズは以下のとおり。ただし、2015年5月11日以降の出荷・製造分は、すでにライブビューAFに対応しており、無償修理の対象外となる。
- SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
- SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)
- SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)
- SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)
- 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)
- 16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO (Model B016)
サービスを希望するユーザーは、東京修理窓口へ製品を送付するか、直接持ち込む。詳細はWebページを参照のこと。