ASUS JAPANは10日、15.6型液晶を搭載するスタンダードノートPC「ASUS X」シリーズを2モデル発表した。6月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)はともに89,800円前後。Windows 10無償アップグレード対象モデルとなっている。
X555LA
「X555LA」は、1,920×1,080ドット(フルHD)の15.6型液晶を備えるスタンダードノートPC。Officeソフトとして、「KINGSOFT Office 2013 Standard」がプリインストールされている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが750GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 8.1。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、D-sub×1、SDメモリーカードスロット、30万画素Webカメラ、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。バッテリ駆動時間は約6.6時間。本体サイズはW382×D256×H25.8mm、重量は約2.3kg。
X550ZE
「X550ZE」は、AMD FX-7600P APU(2.70GHz)を搭載するモデルで、APU内蔵+AMD Radeon R7 M270DXのデュアルグラフィックス仕様となっている。そのほか上記Intelモデルとの違いは、チップセットが AMD76M FCH、メモリがDDR3L-1600 4GB、液晶ディスプレイの解像度が1,366×768ドット(WXGA)、バッテリ駆動時間が約3.4時間であることなろ。本体サイズはW380×D251×H25.1~31.02mm、重量は約2.26kg。