ファーウェイ・ジャパンは20日、背面に2つのレンズを搭載したSIMフリーAndroidスマートフォン「honor6 Plus」を6月中旬より発売すると発表した。楽天市場内の公式オンラインストア「Vモール」にて購入でき、端末価格は税別45,800円。
「honor6 Plus」は、5.5インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。同社初のデュアルSIMモデルとなる。機能面では背面に2つの800万画素カメラレンズを搭載しており、写真の撮影後、焦点や絞りを変更できるほか、レンズの視差による約0.1秒の高速ピント調整などを実現している。また、2つのレンズの解像処理により、1,300万画素のシングルレンズを超える高画質写真の生成が可能だという。
デザイン面では、ベゼル幅2.8mmという狭額縁設計により画面占有率78.2%を実現したほか、背面には星屑模様を浮かび上がらせる6層構造を採用している。ボディは流線型デザインで、5.5インチというサイズながら持ちやすいように配慮されている。
主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、Hisilicon Kirin 925(オクタコア、1.8GHz+1.3GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。ディスプレイ解像度は1,080×1,920ピクセル。サイズ/重量は、幅約75.7mm×高さ約150mm×厚さ約7.5mm/約165g。バッテリー容量は3,600mAh。背面には800万画素×2、前面には800万画素のカメラを内蔵する。SIMカードの規格は、microSIMとnanoSIM。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ゴールドの3色。
通信面では、FDD-LTE(B1/B3/B7)、TDD-LTE(B38/B39/B40/B41)、UMTS(B1/B6/B8/B19)、TD-SDCMA(B34/B39)、GSM(900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、NFCなどに対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)