どのように環境作りをするか?

普段15インチのMacBook Proを使っていると、12インチのMacBook、13インチのMacBook Proは、やはり小さなディスプレイです。複数のウィンドウを同時に開いて作業をしよう、という気分にはあまりなりませんでした。

個人的には、Mac本体のサイズを落として持ち運びやすくしつつ、デスクでは寄り広いディスプレイで作業ができるようにする、という環境作りが有効ではないか、と思います。 今からRetinaもしくはこれに相当する表示ができないディスプレイを使う気にはなれません。となると、Mac側のチョイスとして13インチMacBook Pro以上、ということになりますが、これがMacBookシリーズの中で、最も持ち運びしやすいマシンというわけではありません。理想を言えば、13インチのMacBook AirもしくはCore i5以上のプロセッサが搭載できる薄型軽量のMacが、Retina化と4K出力対応を果たしてくれると良いな、と思いました。

松村太郎(まつむらたろう)
ジャーナリスト・著者。米国カリフォルニア州バークレー在住。インターネット、雑誌等でモバイルを中心に、テクノロジーとワーク・ライフスタイルの関係性を執筆している。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ビジネス・ブレークスルー大学講師、コードアカデミー高等学校スーパーバイザー・副校長。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura