Apple Watch 3日目。だんだんApple Watchそのものに対して、落ち着いて接することができるようになるタイミングだった。

新しい製品に触れると、ついつい色々試したくなり、移動時間や空き時間にずっといじってしまうのは筆者だけではないはずだ。とはいえ、Apple Watchは、製品がシンプルなこともあり、落ち着いて接するまでの時間は他のガジェットよりも少なかったように感じる。

ゴールデンウィークらしいさわやかな晴天が続き、25度を超える夏日も楽しめるようになってきた。普通の腕時計でも汗ばむ季節。Apple Watchにもじわりと汗がにじむ。もちろん汗程度の水気は問題ないはずだが、普通の時計よりも熱源になり得るApple Watchについて、夏場での使用がどのようになるのか、気になるところだ。

バッテリーライフは1日18時間

今日は、みんな気になる、バッテリーについてだ。実際のバッテリー使用は、1日中分に持つApple Watchの批判の的は、バッテリー問題だ。昨今の時計の多くは自動巻や、超低消費電力とソーラー発電による駆動で、電池の心配をすることから解放されている。

筆者も自動巻の機械式時計とソーラー発電のスポーツウォッチを使っていたため、機械式時計のオーバーホール以外のメンテナンスは気にすることがなかった。

しかしApple Watchは、1日、18時間のバッテリーライフであるとうたわれている。つまり毎日充電が必要、ということだ。

しかも18時間の内訳には、90回の通知、90回の時刻チェック、45分のアプリ利用、30分間のワイヤレス音楽を聴きながらのエクササイズという一般的なApple Watch利用のパターンが示されていた。

Apple Watchのバッテリー残量は、グランスで確認することができる

気になるのは90回の通知、と言う部分。おそらくメッセージやLINE、Twitterなどで積極的にコミュニケーションや情報発信をしている人は、おそらくこの90回という回数を1時間で消費するかもしれない。