ヤフーは6日、2Dアバターを使ったiOS向けのコミュニケーションアプリ「なりきろいど」の提供を開始した。ダウンロードは無料。Android版は今夏提供予定。

通話時に自分の表情にあわせてアバターが表情を変える

「なりきろいど」は、アバターで会話するコミュニケーションアプリ。全10億とおり以上の組み合わせの中から、自分の好みに合わせて作成したアバターで、通話をしたり、テキストチャットでコミュニケーションがとれる。通話時には、ユーザーの表情にあわせてアバターの顔が変化し、アバターを通じて感情を伝えることができる。

通話・チャットはアプリ内の「ランダムワープ」機能を使うことで、アプリ使用時に設定した興味タグにもとづき、ランダムな相手と行うことができる。また、IDを設定することで、自分が知っている特定の相手と通話・チャットをすることが可能。

そのほかの機能として、アバターを使ってしゃべった映像や音声を記録する動画録画も用意されている。また、動画はウェブ上にアップロードし、SNSを使ってシェアすることもできる。