新たにPlayStation 4に対応

同社は合わせて、PlayStation 4への対応も発表。Huluを視聴できるゲーム機は従来、PlayStation 3、Xbox 360、Wii、Wii U、ニンテンドー3DS LL/3DS、PlayStation Vitaだったが、新たにPlayStation 4(PS4)が4月1日から対応する。これは「ユーザーからの要望が高かった」もので、同社はPS4からの新規登録者を対象に、通常2週間の無料トライアルを1カ月に延長して提供する。

「Hulu」の日本市場向け施策発表会では、PlayStation 4でHuluを表示するデモンストレーションも

PlayStation 4から表示したHulu。最も大きく表示されるマストヘッドの下に、テレビ番組、映画、マイリスト、視聴履歴などのカテゴリで分けられ、新着や特集などのトレイが縦に並ぶ

インタフェースはPlayStation 3などと同等で、まず縦方向に移動して、大まかなラインナップ(テーマ)を確認。見たいテーマを見つけたら、横方向に移動すると、具体的なラインナップを確認できる。さらに詳細を見たい時は、サムネイルでタイトルが一覧表示される「グリッドビュー」へ移動する。

インタフェースの統一は、インタフェースをデバイスによって変えることで起こる混乱を防ぐ狙いもある。従ってPS4のコントローラにあるパッドには非対応。配信機能はオフとなる。インタフェースこそPlayStation 3と同等だが、PS4側のハードウェアスペックが高いため、「PS4での操作性は改善されている印象だろう」という。

利用には、PlayStation Storeから「Hulu」アプリにアクセス。アプリをダウンロードし、HuluのID/パスワードを入力してコンテンツを視聴できる。新規ユーザーの場合でも、PS4のHuluアプリからユーザー登録が行える。

インタフェースはPlayStation 3などと同等で、まず縦方向にテーマが並び、横方向でテーマに沿った具体的なラインナップを確認する流れ

各テーマに設定されている特集は、Huluスタッフがタイムリーなコンテンツをセレクトして配置。「いい作品だけど新着でも特に注目されているでもない作品を、特集によって掘り出せる」ことが狙いで、数時間おきに更新される