NTTドコモは、LTE-Advanced「PREMIUM 4G」に対応し受信時最大225Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-01G」(LG Electronics製)を25日より発売する。端末価格は税込み19,440円。
「Wi-Fi STATION L-01G」は、国際電気通信連合(ITU-R)によって勧告された、第4世代移動体通信(4G)の標準規格のひとつLTE-Advancedに対応したモバイルWi-Fiルーター。ドコモでは、LTE-Advancedを使用した通信サービスを「PREMIUM 4G」として提供する。「PREMIUM 4G」に対応したことで、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信が可能となっている。
端末は、3インチのタッチパネルを搭載しており、新たなWi-Fi機器の接続もホーム画面からガイドに沿って行え、迷うことなく簡単に設定できるという。また、よく使用する設定項目を選択し、ホーム画面のショートカットキーに登録可能。そのほか、モバイルチャージャー機能を搭載し、スマートフォンやタブレット端末の充電ができる。
「Wi-Fi STATION L-01G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約107mm×幅約65mm×厚さ約20mm/約186g。バッテリー容量は4880mAh。最大連続待受時間は、3G/LTE/LTE-Advanced接続時、約2,200時間。最大連続通信時間は、3G接続時が約18時間、LTE接続時が約20時間、LTE-Advanced接続時が約17時間。インターフェースはmicroUSB。カラーバリエーションはBlackのみ。
ネットワーク側の通信方式は、受信時最大225Mbps、送信時最大50Mbpsの「Xi」(LTE-Advanced)、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピード」、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)の無線LAN。端末側の通信方式は、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)の無線LAN。同時接続台数は10台。
なお、LTE-Advancedの通信サービスは27日からの提供となっており、「Wi-Fi STATION L-01G」発売時の通信速度は受信時最大150Mbpsとなる。
(記事提供: AndroWire編集部)