完実電気は3月6日、B&O PlayのBluetoothヘッドホン「BeoPlay H8」を発表した。ベージュ系の「BeoPlay H8 AB」とブラウン系の「BeoPlay H8 GH」を用意。発売はH8 ABが3月19日、H8 GHが4月中旬。希望小売価格はいずれも46,080円だ(税別)。

「BeoPlay H8 AB」(写真左)と「BeoPlay H8 GH」(写真右)

BeoPlay H8は、デンマーク出身のプロダクトデザイナーであるヤコブ・ワグナー(Jakob Wagner)によってデザインされたヘッドホン。Bluetooth 4.0に対応したワイヤレスヘッドホンで、アクティブノイズキャンセル(ANC)を搭載している。イヤーカップの外側と内側に内蔵したマイクで拾ったノイズの逆位相の音を流すことで、快適なリスニング環境を実現する。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、SPP、HSP、HFPで、音声コーデックはSBCのほか、高音質なaptX、AACを利用できる。

交換可能なバッテリーを採用しており、充電時間は約3時間。BluetoothとANCを使用した場合は最大約14時間、Bluetoothのみを使用した場合は最大約16時間、ANCのみを使用した場合は最大約35時間の連続使用が可能だ。着脱式のオーディオケーブルが付属しており、バッテリーが切れた場合は、ワイヤードヘッドホンとして使用可能だ。ケーブル使用時のインピーダンスは33Ω。

スイッチとコネクタ部分

交換可能なバッテリーを採用

ドライバーはφ40mmで、周波数特性は20Hz~22kHz。B&Oのサウンドマスター、エンジニアにより音質のチューニングが行われている。質量は225gだ。