ユニットコムは9日、スイッチサイエンス製のシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」スターターキットと、プラネックスコミュニケーションズ製のソフトキット「クラウド・パイ」の取り扱い開始を発表した。販売は同社が運営する「パソコン工房」の法人営業部。価格は税別3,600円から。

「Raspberry Pi」スターターキット

クラウド・パイ

スイッチサイエンス製「Raspberry Pi」スターターキット

「Raspberry Pi」をはじめるのに必要なものが全て入っているスターターキット。無線LAN版と有線LAN版の2種類を用意。価格は無線LAN版が税別10,500円、有線LAN版が税別10,000円。付属の4GB SDメモリーカードにOSイメージが保存されており、すぐに運用することが可能。同梱物は「Raspberry Pi B+」用のエンクロージャ、長さ1mのHDMIケーブル、50cmのUSB-microUSBケーブル、USB ACアダプタなど。

プラネックスコミュニケーションズ製 IoT スタートアップキット「クラウド・パイ」

「Raspberry Pi」を使って外部ネットワークに接続し、スマートフォンやPCからリモートアクセスを行うためのソフトキット。価格は3,600円(税別)。外出先からローカルエリアネットワーク内の「Raspberry Pi」にリモートアクセスできる。サーバ対応OSはRaspbianで、対応ハードは「Raspberry Pi B / B+」。対応OSはWindows XP以降、Android 4.x(2.xは制限付き、MacとiOSにも対応予定。