東芝ライフスタイルは2月19日、ブルーレイディスクレコーダー「レグザサーバー」の新モデル「DBR-M590」を発表した。発売は2月27日。価格はオープンで、推定市場価格は200,000円前後(税別)。

「DBR-M590」

DBR-M590は、設定したチャンネルの番組をまるごと一時保存して視聴できる「タイムシフトマシン」を搭載したBDレコーダー。搭載する3波チューナー(地上デジタル・BS・110度CS)は、タイムシフトマシン専用に6基、通常録画との兼用に3基の計9基で、最大9チャンネル分の番組をまるごと一時保存することが可能だ。内蔵しているHDDの容量は6TBで、9チャンネルの放送番組を最大15日分、USB HDD(2TB)を2台増設した場合は最大27日分を録画できる。

miniB-CASカード3枚を使用する

付属のリモコン

操作面では新高速システムを採用しており、番組表や過去番組表の表示速度、スクロール速度を向上させた。また、「タイムシフトリンク」機能により、液晶テレビ「REGZA」など他のタイムシフトマシン機と連携。タイムシフトマシン機能を使って録画した場合の過去番組表に、他のタイムシフトマシン機で録画した番組も、最大18チャンネル分まで統合して表示されるようになっている。統合された過去番組表からダイレクトに再生などの操作も行える。

著作権保護技術「SeeQVault」対応の外付けHDDへのバックアップ・引っ越しが行える。SeeQVault対応の外付けHDDに録画番組をバックアップしておけば、レコーダーが故障した場合なども、買い換えたレコーダーに外付けHDDを接続して再生することができる。

過去番組表イメージ

背面

本体サイズはW430×D336×H80mm(突起部含む)で、重量は約6.4kg。動作時の消費電力は66Wで、年間消費電力量は37.5kWh/年となっている。なお、東芝は3月31日までにDBR-M590を購入した応募者全員に、タイムシフト録画用のHDD(2TB)を2台プレゼントするキャンペーンを実施する。