また、東方Projectの製作者として知られるZUN氏が登場し、ゲーム制作に関するアドバイスを行う相談所を設置。自らの作品を持ち込み、ZUN氏にアドバイスをもらうゲーム制作者の姿もあった。

自作ゲームの年表

歴史的に重要な自作ゲームをプレイできた

ZUN氏によるアドバイスコーナー

ZUN氏は東方Projectの制作者

ユーザー参加型で面白かったのは、「リアルゲームエリア」のサッカーゲーム。なんと、実際のサッカーよろしく11人チームを2つ用意して向き合わせ、その状態でサッカーゲーム『FIFA 15』をプレイするというのだ。

要するにこういうこと

リアルなサッカーと同じようにユニフォームを着て、それぞれのポジションに座るのだけど、やることはといえばサッカーゲームである。非常にシュールな光景だが、それが面白い。サッカーゲームは一人で11人全員を動かすのが普通だが、今回は一人が一人の選手を操作するから、思わぬプレイが飛び出したりしてハラハラするのだ。まさにリアルサッカーとゲームの良い所取りである。

審判もいてカードも出る

実況解説はプロが担当

しかも、ゲームの解説には西岡明彦氏、小島伸幸氏、野村明弘氏、水内猛氏といった本物の実況解説陣が登場。なんて贅沢な時間なのか。開催前に企画概要を耳にしたときは頭の中が「?」でいっぱいになったが、この企画は見ていて本当に楽しかった。ぜひ次回もやってほしい。

「ニコニコ超会議」で人気だった「まるなげひろば」は闘会議でも設置。その名の通り、ユーザーに運営や企画を丸投げするエリアで、今回は様々な展示や等身大人生ゲームなどのユニークな企画で盛り上がっていた。

まるなげひろば

痛車も登場

等身大人生ゲーム

こうしたユーザー参加型エリアに加えて、スポンサー企業が出展するステージも盛り上がりを見せていた。任天堂は「任天道場」なるブースを用意し、ユーザーが道場主に挑戦するという企画を実施。その他、ユーザーが自由に落書きできる壁や闘会議式神経衰弱、任天堂クイズなどが開催された。

つねに賑わっていた任天堂ブース

任天堂クイズ対決

道場主に挑むチャレンジ企画

アナログゲームエリアでは任天堂公認の花札大会も

任天道場の看板下にはユーザーが自由に落書きできる壁

初日から壁はイラストやメッセージで一杯になっていた

ゲームをプレイできるコーナーも

ガンホーやLINE、mixi、コロプラなどは、大ヒット中のスマホゲームに関するステージイベントや体験コーナーを実施。特にガンホーはスーパーマリオとパズドラがコラボしたソフトの体験コーナーを設けており、注目を集めていた。

mixiのモンスターストライクステージ

コロプラステージ

巨大な星たぬきをパンチできるコーナー

LINEステージ

ガンホーステージ

まだまだたくさんのエリアが用意されていたが、残りは写真で振り返っていこう。

ゲーム実況ステージ

ゲーム大会ステージ

アーケードエリアではさまざまなアーケードゲームで遊べた

コスプレエリア

自由にコスプレや撮影を行える

ステージイベントも

自作のコスプレ装備を見たり装備したりできるコーナーも

やはりゲーム関係のコスプレが多い印象

男性コスプレイヤーもかなりの数がいた

ニコニコ動画でもおなじみ『魔法少女まどか☆マギカ』

ダンガンロンパに登場する江ノ島盾子

モンスターハンターの武器も展示

初日の終了前には、来年の闘会議開催決定を知らせる垂れ幕が掲げられた。闘会議2016は来年の1月30日、31日に幕張メッセにて会場を拡大し開催されるという。ニコニコ動画、そして超会議から飛び出した新たなゲームイベント「闘会議」。果たしてどこまで大きくなっていくのだろうか。

来年も開催決定