ソフトバンクは1月30日、「機種変更手数料」や「MNP(携帯電話番号ポータビリティ転出手数料)」など各種手数料を改定し、値上げすると発表した。2015年4月15日以降の受付分より新料金が適用される。

改定後の各種手数料は、一律税別(以下同)3,000円に統一されることになる。改定前の料金は「機種変更手数料」、「MNP転出手数料」、「電話番号・メールアドレスお預かりサービス事務手数料」が2,000円、「電話番号変更手数料」が1,500円、「譲渡手数料」が1,800円、「USIM再発行手数料」が1,900円だった。

改定前 改定後
機種変更手数料 2,000円 3,000円
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転出手数料 2,000円 3,000円
電話番号・メールアドレス
お預かりサービス事務手数料
2,000円 3,000円
電話番号変更手数料 1,500円 3,000円
譲渡手数料 1,800円 3,000円
USIM再発行手数料 1,900円 3,000円

「電話番号変更手数料」などは改定前と比べ、倍額になっており、電話番号の変更、MNP、機種変更を考えているユーザーは4月15日までに手続きをしたほうが良さそうだ。

手数料を改定する理由について、ホームページ上では「近年の事務対応の増加を踏まえて」と記載されている。同社広報部に問い合わせたところ、「MNPや機種変更、電話番号の変更に関する事務対応が増えたため」とのことだった。また、今後の料金改定については、「現時点でお答えすることはできない」との回答だった。

「近年の事務対応の増加」を手数料改定の理由として説明している

(記事提供: AndroWire編集部)