スマートフォンライクにWebサイトも見られる

スマートフォンに比べると、画面サイズの大きさとタッチパネルがない点は、大きな違い。タッチパネルを搭載すると、サイズが大型化するなどの影響があるため、今回は見送ったというが、結果として、タッチパネルがないと操作できないアプリは動作できるなくなる。画面サイズ以上に大きな問題で、そのためAQUOS KではGoogle Playには対応せず、au Marketから対応アプリだけをダウンロードできるようにした。

対応アプリでは、十字キーを使ったカーソル移動だけで操作できるようになっており、AQUOS Kの画面サイズにも最適化されているため、フィーチャーフォンのアプリのような感覚で操作できる。

ブラウザはWebKitを使っており、いわゆるフルブラウザ。PC向けサイトもそのまま表示できるほか、スマートフォン表示が可能なサイトであれば、フィーチャーフォンの頃のEZwebサイトのような感覚で閲覧できる。

ブラウザの起動画面。左のGRATINA2と同じような画面が表示され、この辺りもフィーチャーフォンを意識している

ブラウザの表示画面。EZwebとスマートフォンサイトの違いはあるが、基本的な操作性は同じ

十字キー上下でリンクの移動、長押しで高速スクロールといった操作性もフィーチャーフォン的。試した限り、スマートフォンサイトはもとより、PCサイトも比較的高速に操作できた。