米Dellは1月6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2015において、15.6型のゲーミングノートPC「Alienware 15」を発表した。同日より販売を開始しており、直販価格は1,199.99ドル~。

Alienware 15

Alienware 15は、NVIDIA GeForce GTX 980Mなど強力なGPUを選択できるゲーマー向けのノートPC。最上位モデルのディスプレイは、4K解像度(3,840×2,160ドット)のIPSパネルを採用している。また、オプションの「ALIENWARE Graphics Amplifier」を接続して、デスクトップ向けのグラフィックスカードを利用することも可能だ。

もっとも安価な1,199.99ドルのモデルでは、Intel Core i5-4210H、8GBメモリ、NVIDIA GeForce GTX 965M 2GB GDDR5、1TB HDD、フルHD液晶を搭載。

2,499.99ドルの最上位モデルでは、Intel Core i7-4710HQ、16GBメモリ、NVIDIA GeForce GTX 980M 4GB GDDR5、256GB M.2 SSD + 1TB HDD、4K液晶を搭載。いずれもOSはWindows 8.1を基本仕様としている。

Alienware 15の背面と左右側面

底面。M.2対応のSSDを利用できる

ALIENWARE Graphics Amplifierとの接続イメージ

同社はまた、17.3型のフルHD液晶を搭載した「Alienware 17」を同時に発売した。こちらの直販価格は1,499.99ドル~。Alienware 15、Alienware 17とも前モデルに比べ、きょう体の厚さを20%薄くすることに成功したという。

Alienware 17