アミュレットは4日、カードリーダ機能、モバイルバッテリ機能、Wi-Fiルータ機能という3つの機能を一台にまとめた、スマートフォンやタブレット向けのワイヤレスカードリーダ「RebDrive WiFi」を発表した。12月8日から発売し、価格はオープン、直販価格は8,700円。

RebDrive WiFi

カードリーダ機能は、RebDrive WiFi本体にSDメモリーカードやUSBメモリ、HDDなどのUSBストレージを取り付けてWi-Fi接続することで、スマートフォンやタブレットから、USBストレージ内のデータを読み書きできるもの。iOS/Android向けの専用アプリを使用して、スマートフォンやタブレットから、データの閲覧やバックアップが気軽に行える。

モバイルバッテリ機能では、容量5,200mAhの内蔵バッテリ利用して、USBポートから最大出力5V/2Aまでの機器を充電できる。接続する機器によっては別途ケーブルが必要。また、接続する機器の電源などの仕様によっては、充電できない場合もある。

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Wi-Fiルータ機能は、さらに2つの機能で構成。RebDrive WiFiを有線LAN経由でインターネットに接続し、スマートフォンやタブレットのインターネット接続を仲介する「WiFiルータ機能」と、既存のWi-Fiルータの無線信号を再送信して有効範囲を拡大できる「WiFiリピータ機能」。RebDrive WiFiのカードリーダ機能を利用してデータをコピーしながら、Wi-Fiルータ機能によってスマートフォンやタブレットをインターネットに接続することも可能だ。

主な仕様は、インタフェースが無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)ポート×1、USB2.0ポート×1、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC対応)×1。本体サイズはW92×L74.5×H22.5mm、重量は約175g(本体のみ)。付属品はUSBケーブル、クイックガイド、保証書。対応機種は、ネットワークへ接続可能なiPhone、iPadおよびAndroidスマートフォン、タブレット。対応OSはiOS(5.0以降)、Android(4.0以降)。