企業でも使われるSurface Pro 3

発表会では、法人市場向けの取り組みについても発表が行われた。

三上氏によると、Surface Pro 3は法人市場でかなりの好評を得ているとのことで、前モデルに比べて11倍の売上を達成、現在は2,500社が導入しているという。満足度についても86%と高い数値となっていることを強調した。

Surface Pro 3は法人市場でかなりの好評を得ている

また、海外でのパートナーシップとして、レアル・マドリードCFとの提携や、NFLのオフィシャルタブレットとして採用された事例が発表となった。このほか、航空業界でも連邦航空局から認定を受けており、電子フライトバッグとしてデルタ航空、ルフトハンザドイツ航空、オーストラリアン航空がSurface Pro 3を採用しているという。

国内でもSurface Pro 3の活用事例は増加している。企業以外では、大手前大学などの教育機関や、上士幌町議会、JAたいせつなどが導入。上士幌町議会ではSurface Pro 3によってペーパーレス化が進み、JAたいせつでは農家に出向いての品質チェックに使用するようにした結果、知識やノウハウの共有に役立ったという。

また、国東半島で開催中の「国東半島芸術祭」では、チームラボの参加作品の制作・イベント運用においてSurface Pro 3が採用されるなど、様々な分野に広がりを見せている。

チームラボの作品制作にSurface Pro 3を採用