iPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「株価アプリ」について。

上段は銘柄一覧、下段は銘柄の詳細情報

スマートフォンを手にしているとニュースやSNSなど気になる情報をつい見てしまいたくなりますが、株取引を行なっている人の場合チェックしたくなるのが株や為替の価格ですね。iOS 8には株価が見られるアプリが標準で搭載されています。それでは、株価アプリの見方と設定を紹介していきましょう。

まずは株価アプリの見方から。株価アプリを起動して現れるメイン画面では、上段に日経平均株価や登録した銘柄の株価が一覧で表示され、下段には銘柄の詳細やチャート、銘柄にまつわるニュースが掲載されています。

メイン画面は、上段で気になる銘柄を選択すると、下段に詳しい情報が現われる仕組み。上段は下にスクロールすることで登録した銘柄の情報がチェックでき、下段を左右にスワイプすることで詳細やチャートなどに切り替えられます。また、画面左下の「YAHOO!」表示をタップするとブラウザが開いてヤフーファイナンスが表示されるといった機能も。

メイン画面は上段の銘柄一覧が、下段に詳細が表示されるレイアウト

下段はスワイプすることで銘柄のチャートやニュースに切り替えられる