iPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「リマインダーアプリ」について。

リマインダーアプリで新しいリストを作るには?

時間軸でスケジュールを管理したい場合はカレンダーアプリが便利ですが、「To Do」で管理したい場合に便利なリマインダーアプリ。iOS 8の標準アプリはシンプルな見た目ながらやらなければいけないことをリストアップできるだけでなく、時間や場所での通知や出席者にも連絡が送ることができるなど便利です。それでは使い方を説明していきましょう。

まずはリマインダーアプリの見方から。アプリを起動するとタブが並んでいる画面が出てきますが、このタブはリストの見出しです。タブをタップすればToDoリストが出てくる仕組みになっています。また、ToDoリスト画面の下の方をタップ、もしくは、リストの見出しをタップすれば、元のタブ画面に。

また、新しいToDoリストが作成も簡単です。「新規リスト」タブをタップすると、設定によってはアカウント選択のメニューが出て、選択の後に見出しの色を選んで見出しのタイトルを入力すればリスト入力画面に。アカウントの選択で悩む方も多いかと思いますが、他にiOS端末やMacを持っている場合や他のユーザーとリストを共有したい場合は「iCloud」を選択しておきましょう。

タブが並ぶ画面。タブをタップするとToDoリスト画面へ

シンプルなレイアウトで見やすいToDoリスト画面

「新規リスト」タブをタップするとアカウント選択画面が出てくる