オリエント時計は、「レトロフューチャー」シリーズの大人気モデル「オリエントスターレトロフューチャー ギターモデル」を11月22日に発売する。2アイテムをラインナップし、税別価格は文字板がブラックの「WZ0201DA」が68,000円、文字板に天然ウッドを採用した「WZ0191DA」が70,000円。
「オリエントスター レトロフューチャー」シリーズは、1950~70年代のインダストリアルデザインと機械式時計を融合させた人気シリーズ。当時流行した工業製品の美しさと高い性能にインスパイアされた、モダンで未来的なイメージを時計デザインにふんだんに採り入れている。
2005年6月の発売以来、「車」、「バイク」、「カメラ」、「自転車」、「ギター」をモチーフにしたアイテムを製品化しており、"遊び心"を忘れずこだわりを持つ多くの大人に向けたタイムピースとなっている。
今回の「オリエントスターレトロフューチャー ギターモデル NEWカラー」は、2013年11月に発売した「オリエントスターレトロフューチャー ギターモデル」の新色だ。ロックが多くの人々に受け入れられ始め、文化として花開いた1950年代のエレクトリックギターをイメージ。ケースの細部にいたるまで、ギターを連想させるデザインとなっている。
WZ0191DAでは、エレクトリックギターのイメージを忠実に再現するため、1950年代のギターボディに多く使われていた天然木(アルダー)を素材に使用。上下アシンメトリーのケース足は、ギターデザインの核ともいえるボディ形状に仕上げた。
2時位置のりゅうずガードはギターヘッドを、りゅうずはトーン・ボリュームのコントロールノブをイメージ。さらに、ダイヤルの右位置にピックガード形状の模様、12時位置にピックを想起させるインデックスを配するなど、ギターのパーツを隅々まで散りばめた。
そのほか、パワーリザーブ機能、手巻き機能、秒針停止装置を搭載。機械式時計としての機能性の高さにもこだわっており、時計ファンのみならず、ギター愛好家にとっても注目度の高いモデルに仕上げられている。
共通の仕様は、ケース素材がステンレススチール+グレー色メッキ、防水性能が日常生活用強化防水(10気圧)、風防のガラスがクリスタルガラス(シースルーバック)、バンドがプッシュ三つ折式中留、最大巻き上げ時の駆動時間が40時間以上。本体サイズは縦47.5×横44.5×厚さ13.3mm。