トランセンドは8日、フルHD(30fps)の高解像度で記録可能なドライブレコーダー「DrivePro 100(DP100)」を発表した。発売日は未定。価格はオープン。

DP100は、300万画素、F値1.8、6枚レンズ+1枚の赤外線フィルタを採用しており、夜間でも明るく撮影可能。広角130度のワイドアングルによって、左右の風景もフルHDでしっかり記録できる。64GBのSDXCメモリーカードに対応し、最長で9時間の映像を保存可能。また、1,280×720ドットの720p記録なら最長で18時間も保存できるため、長時間の運転や旅行でもしっかり記録できる。

DrivePro 100(DP100)

静止画の撮影にも対応し、スナップショット機能を利用してワンボタンで記録してくれる。事故などのアクシデントに備えた使い方だけでなく、ドライブ中の気に入った風景を静止画として残せる。

バッテリーは、470mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。自動車のエンジンが切れた場合でも、最大30秒間の録画が可能だ。取り外して稼働させることもでき、万が一電源を喪失するようなトラブルに遭遇しても、重要な証拠をしっかり記録できる。なお、取り外した場合の稼働時間は、バッテリーをフル充電した場合で、最大30分間となっている。

さらに、衝撃を感知するGセンサー機能を搭載。衝突などの衝撃を受けた際、衝撃発生の前後30秒(トータル1分)を自動的に上書き不可の緊急録画モードとして別フォルダに記録する。決定的な映像証拠を上書き等で失う可能性がなくなるわけだ。もちろん、DP100本体に用意されたボタンにより、手動でも映像を上書き不可で記録できる。

サイズはW68.3×D34.4×H63.1mm。重量は73g。ディスプレイは2.4インチフルカラー液晶を採用。対応メモリーカードは、microSDHC/SDXCカード(8GB/16GB/32GB/64GB、Class 6以上推奨)となる。