iPhone 6/6 PlusはSIMフリーモデルも同時発売となり、MVNOの格安SIM運用が注目されています。ここではdocomoのMVNO SIMを利用した通信設定を紹介していきましょう。
AppStoreではiPhone 6/6 PlusのSIMフリーモデルを扱っています。SIMフリーと聞くとハードルが高そうなイメージもありますが、ユーザーが手動で設定することはほとんどありません。具体的には以下のとおり。
- MVNOのSIMカードを用意する
- Wi-Fi接続でMVNO事業者が配布しているAPN(接続先情報)構成プロファイルをインストール
- SIMカードをiPhoneにセット
この3手順でOK。iPhoneは手動でAPNを編集できないため、サービス事業者が配布する構成プロファイルをダウンロードするという手法が一般的です。なお、この段階ではiPhoneはモバイルデータ通信できないため、Wi-Fi接続が必要です。
ドコモの主なMVNOサービスのAPN構成プロファイルダウンロード先は以下のとおりとなっています。
IIJmio(IIJ) iOS APN構成プロファイル https://www.iijmio.jp/hdd/service/config.jsp
OCN モバイル ONE(NTTコミュニケーションズ) 動作確認済みデータ端末一覧 http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/datacard/
b-mobile(日本通信) iPhone / iPad APN構成プロファイル 設定方法 http://www.bmobile.ne.jp/devices/settingiphone5s5c.html
利用するSIMに合ったAPN構成プロファイルをインストールすれば、ネットワークの接続先を自動で設定してくれて通信できるようになりますよ。もちろん、テザリングにも対応しています。
これ、データ通信に必要な設定が完了です。一見「難しそう」「上級者向け」というイメージがあります。でも、実際はこんなにも簡単なのです。毎月の通信費を抑えたい!と願っている方は、SIMフリーモデルのiPhone+MVNO SIMというコンビを狙ってみてはいかがでしょうか。
■ 記事提供:SIM通
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