ケンコー・トキナーは7日、光学5倍ズームレンズを搭載し、タイムラプス機能を備えた1,620万画素コンパクトデジタルカメラ「DSC1655Z」を発表した。発売は10月20日で、価格はオープン。推定市場価格は税別9,400円前後。

「DSC1655Z」

背面

DSC1655Zは、有効画素数1,620万画素の1/2.3型 CCDイメージセンサーを採用し、焦点距離26~130mm(35mm判換算)をカバーする。一定の間隔でインターバル撮影を行って、タイムラプス動画を作成する機能を搭載し、花が開く様子や昆虫の羽化などの撮影に活用できる。インターバル撮影の間隔は30秒 / 1分 / 5分 / 10分 / 30分 / 60分おきの設定が可能だ。

撮影シーンに合わせて選べる31種類のモードを用意。選べるのは、オート / プログラム / ポートレート / 風景 / 夕日 / 逆光 / 夜景 / 花火 / 雪景色 / スポーツ / キャンドルライト / 夜景ポートレート / 肌色 / 流水 / 食べ物 / 建物 / 文字 / オークションなど。

本体サイズは約W100.4×D21.5×H59mm、重量は約105g(付属品と電池含まず)。フラッシュを内蔵し、モニターは2.7型液晶、手ブレ補正機能は電子式。データ保存用に64MBのメモリを内蔵し、外部メディアはSDXCメモリーカードが使用できる(最大64GB)。1,280×720ドット / 30fpsの動画撮影機能も持つ。

F値は3.2~6.4、ISO感度はISO100~3200、シャッター速度は1秒~1/2,000秒、露出補正は-2.0EV~+2.0EV(1/3EVステップ)、撮影距離は標準W端で約0.05m~、T端で約0.6m~、スーパーマクロで約5cm(W)。