そうそう、画面保護フィルタにも一言いいたい。正面と側面のつなぎ目が曲線を描いており、iPhone 5sではピッタリだった保護面が、iPhone 6/iPhone 6 Plusでは隙間が目立つ。曲線部までフィルタを延ばすと、剥がれやすくなるというのもわかるのだが、消費者心理としては、ピッタリサイズのフィルタが欲しい。どうにかならないものだろうか? そういえば、フィルタにもガラス素材を使ったハード系のものがある。そういったモノを使っても剛性は高められるかもしれない。

オウルテックのガラス材を使った液晶保護フィルタ「OWL-MAAGF14」衝撃やキズに強いという特徴がある。硬度も高いため、貼ることで剛性は上がると思う

んでだ、iPhone 6 Plusを使っていて凄い気になったのが「iOS」のマイナーアップデート。9月25日に配信された「8.0.1」は、公開約1時間で配信を停止。電波を掴まなくなるなどのトラブルを引き起こした最悪のアップデートとなった。で、翌26日に「8.0.2」として不具合修正版が配信されたわけだが、アップデートしたユーザーのツイートなどをチェックしてみると、通信が不安定だとか、指紋認証が使えないだとか、バッテリの減りが早いといった"声"がみられた。オイオイ、これじゃ安心してアップデートできないじゃないかッ! というわけで、今のところ様子見。

こうして考えると、カメラ機能はさすが新型! と性能アップを喜べるが、運用面ではiPhone 5sで良かったなと。iPhone 6Plusで通話するのは、やっぱりちょっとサイズが大きいので、ヘッドセットだとか受話器を別途用意するなどして対策しないとなぁといった感じで。

ぶっちゃけね、5型オーバーな画面サイズなんて、ネットをみたり、ゲームしたりするのにはいいけど、電話には向かないって。いい年したおっさんがバカデカい端末を耳元にあてている図を想像してみてくださいよ。無理だって、ムリムリ恥ずかしい。 光学式手ぶれ補正がiPhone 6に搭載されていれば、こんなに悩まなかったのに……と愚痴ってみてもはじまらないので、とりあえずiPhone 6 Plusの活かし方というのを模索中であります。

写真左:サンワサプライの防水ワイヤレススピーカー(400-SP041W)、写真右:「+Jabra Handset 450 for Cisco」。Bluetooth接続で使える"受話器"なので、デカい本体を耳元に持っていかなくてもよいというメリットが。ただ、ちょっと野暮ったい感じが玉に瑕。個人的には「Jabra Handset 450 for Cisco」みたいなスレンダーなタイプが好み

で、次回。新型iPhoneのチョット気になった機能(というかiOS8ですな)をチェックしていきたいと思う。暫し待てッ!!