ハーマンインターナショナルは9月18日、JBLブランドのポータブルBluetoothスピーカー「JBL CHARGE2」を発表した。発売は11月10日ごろを予定している。価格はオープンで、同社のダイレクトショップでの販売価格は14,500円(税別)。
JBL CHARGE2は、「JBL CHARGE」の後継モデルとなるチューブスタイルのポータブルスピーカー。Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンなどとワイヤレスで接続することが可能だ。Bluetoothのバージョンは3.0。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPとなっており、スマートフォンと接続してハンズフリー通話を行うこともできる。
また、Bluetoothでは、新たに「ソーシャルモード」機能を搭載。ソーシャルモードは、3台までのBluetooth機器を同時にペアリングして、どの機器からでも音楽再生を行えるようにする機能だ。1台のデバイスから再生を行っている際に他のデバイスから再生を行うと、後から再生を行ったほうが優先され、そちらに切り替わる。
また、搭載しているスピーカーユニットが従来機のφ38mmからφ45mmになり、本体の両側面にパッシブラジエターが設けられた。これにより低域再生能力が向上しており、周波数特性も従来機の150Hz~20kHzから75Hz~20kHzと広くなっている。なお、最大出力も5W×2から7.7W×2へと増やされている。
従来機同様、6000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、12時間以上の連続再生が可能。また、スマートフォンなどのモバイルバッテリーとしても使用可能だ。本体サイズはW184×D75×H79mmで、質量は540g。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイト、パープルの5色が用意されている。