オリンパスイメージングは8月28日、マイクロフォーサーズ規格の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」のブラックモデルを9月下旬に発売することを発表した。希望小売価格は税別95,000円となっている。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 (ブラック)

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」のブラックモデルは、2012年9月に「リミテッドブラックキット」として数量限定で発売されたが、今回新たに通常ラインナップに加わることとなった。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」は同社の「M.ZUIKO PREMIUM」カテゴリーに属する大口径広角単焦点レンズ。焦点距離は35mm判換算で約24mmで、「DSAレンズ」や「ZEROコーティング」などの技術により、小型ながらクリアかつシャープな描写を提供する。

高速で静粛なオートフォーカス駆動を実現する「MSC機構」と、フォーカスリングを手前にスライドすると、指定した距離にフォーカスが移動する「スナップショットフォーカス機構」を備えている。

フィルター径はφ46mm。本体サイズはφ56×43mm、重量は130g。デザイン面では、質感あふれる金属外装を採用している。

また、純正オプションとして、金属レンズフード「LH-48 (ブラック)」も同時期に発売される。こちらの希望小売価格は税別9,500円。

LH-48 (ブラック)

OLYMPUS PEN E-P5への装着イメージ (クリックで拡大とスライドショー)