パナソニック、IFA2014で4Kワールドを展開

パナソニックは25日、世界最大級のエレクトロニクスショー「IFA2014」での展示概要を明らかにした。「A Better Life, A Better World」をテーマに出展する。IFA2014は9月5日から10日(現地時間)までドイツ・ベルリンで開催される。

コンセプト展示として、家電が調和した住空間「Better Living Tomorrow」をブースの中央に用意し、キッチンやリビングなど生活シーンに応じた新たな家電の価値提案をデモンストレーションを通じて行う。

「4Kワールド」ブースでは、テレビやデジタルカメラ、ムービーなど4K対応製品群を展示。「デジタルAVC」ブースでは4K対応テレビ「ビエラ」を中心に、欧州独自機能の「TV Anywhere」や「SAT> IP」などを紹介する。オーディオ分野では、マルチルームネットワークオーディオ「AllPlay」対応シリーズやハイレゾオーディオ対応ヘッドフォンを出展し、ホームからアウトドアまで多様な音楽の楽しみ方を提案するという。イメージング分野では、4K動画撮影に対応する「LUMIX GH4」、「LUMIX FZ1000」、ウェアラブルカメラ「A500」を展示する。

「アプライアンス」ブースでは、クッキング分野としてIHクッキングヒーターをはじめとするビルトイン機器を出展し、辻調理師専門学校の日本料理教授による調理実演を通して紹介する。ビューティ分野としてはプロのスタイリストによるヘアスタイリングショーやドライヤー、ヘアーアイロンなど「ナノイー」搭載製品の体験展示を行う。

そのほか、パナソニックが欧州で取り組んでいる企業向けソリューション事例やデザインフィロソフィー「Future Craft」についての紹介も行う。