自家用飛行機で世界中を飛び回る「ジェットセッター」とまではいかなくても、ひんぱんに海外出張を重ねる人は意外に多い。彼らのTwitterやFacebookでのやり取りを見ていると、どこにいるかは例の3文字ですぐにわかる。そう、空港コードだ。
空港コードとは、アルファベット3文字または4文字からなる空港固有のコードのこと。3文字のものはIATAコード、4文字のものはICAOコードとして区別されるが、我々がよく耳にするのは前者のIATAコードだろう。たとえば、成田(NRT)や羽田(HND)、新千歳(CTS)や福岡(FUK)がIATAコードだ。
この空港コード、iPhoneと無縁ではない。あるアプリで都市/地域を検索するときに利用できるのだ。そのアプリとは『天気』。天気情報を知るために都市/地域を登録する際、千葉県成田市や東京都などと入力する代わりに「NRT」や「HND」だけで事が足りてしまう。至急空港付近の天気をチェックしたいときに使えるテクニックだ。
使いかたはかんたん、『天気』で都市/地域の天気情報を表示する画面右下のリストボタンをタップして登録済都市一覧画面を表示し、「+」ボタンをタップ。すると、「地名、郵便番号、または空港名を入力」フィールドが表示されるので、そこへ空港コードを入力すればいい。なお、国内線の空港も検索対象に含まれるが、女満別(MMB)や対馬(TSJ)など検索できない空港もあるので念のため。
操作手順をカンタン解説
(提供:iPad iPhone Wire) |