エイジアネットは19日、オープンソース3Dプリンタ「RepRap」のスタンダードクラスモデル「Prusa i3」の、組み立て済み完成品を発売すると発表した。同社のオンラインストアで同日より販売を開始し、価格は税込74,800円。既存の組み立てキットも税込み59,800円で販売中だ。

「Prusa i3」の組み立て済み完成品を発売

RepRapは、ハードウェア、ファームウェア、推奨制御ソフトウェアの全てがオープンソースの3Dプリンタ。今回の製品は、Prusa i3をベースとし、3Dプリンタ入門仕様としてノズルにJ-Head、コントローラーにArduino + Ramps 1.4を使用した完成品だ。ほか主な仕様は以下の通り。

造形方式 熱溶解積層法
造形サイズ 幅200×奥行200×高さ180mm
積層ピッチ 0.1mm
対応樹脂材料 PLA/ABS 1.75mm径