エプソンダイレクトは19日、ミドルタワーPC「Endeavor Pro5600」を発表し、同日から受注を開始した。CPUには開発コード名「Devil's Canyon」こと定格4GHzのIntel Core i7-4790Kなどを選択できる。
「Endeavor Pro5600」は、Intel Z97 Expressチップセットを採用し、CPUに「Devil's Canyon」のほか、「Haswell Reflesh」のIntel Core i3/i5/i7を搭載可能だ。電源は650Wもしくは1000Wの選択肢が用意される。PCケースは前モデル「Endeavor Pro5500」のものを引き継ぎ、前面からHDDを増設・交換できるほか、工具なしで拡張ボードを抜き挿しできる。
基本構成時の仕様は、CPUがIntel Core i3-4150(3.5GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがPC3-12800 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。上記基本構成で650W電源選択時の直販価格は121,000円、1000W電源選択時の価格は133,000円(ともに税別)。
BTOメニューにおける選択肢は、CPUがCore i5-4460、Core i5-4690、Core i5-4690K、Core i7-4790、Core i7-4790K。グラフィックスカードがAMD Radeon R7 240、NVIDIA GeForce GT 640B、同 GTX 750、同 GTX 760、同 GTX 770、NVIDIA Quadro K600、同 K2000D。
ストレージは512GB SSDや、Intel SRT対応の64GB SSD+1TB HDD、256GB SSD×2台によるRAID 0、HDD×2台によるRAID 1、HDD×4台によるRAID 10なども選べる。OSはWindows 8.1、Windows 7、Windows 8.1 ProのダウングレードによるWindows 7 Proなどが用意されている。