オーディオテクニカは8月7日、アクティブスピーカー「BOOGIE BOX(ブギーボックス)」の新モデル「AT-SPB70BT」「AT-SPB300」「AT-SPB200」を発表した。発売は8月22日。価格はオープンで、推定市場価格は、AT-SPB70BTが30,000円前後、AT-SPB300が4,500円前後、AT-SPB200が9,000円前後となっている(いずれも税別)。

「BOOGIE BOX」シリーズは、「踊り出したくなるサウンド」をコンセプトにしたストリートダンス向けのアクティブスピーカー。

「AT-SPB70BT」

「AT-SPB300」

「BOOGIE BOX」シリーズ初のBluetooth対応モデル

AT-SPB70BTは、BOOGIE BOXとしては初のBluetoothに対応したモデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DP、コーデックはSBCに対応している。Bluetooth以外に、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も搭載。

1.1ch構成で、搭載しているスピーカーはφ60mmフルレンジ×1+φ100mmウーファー×1。最大出力は、2.5W+7.5Wの合計10W。無指向性で、設置場所に左右されないサウンドを実現している。また、より低域を強調した「ダンスモード」も装備。

再生周波数帯域は45Hz~20kHz。電源は付属のACアダプター、または単2形電池×8本(アルカリ乾電池またはNi-MH充電池)。アルカリ乾電池では22時間、Ni-MH(ニッケル水素)充電池では17時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW215×D167×H387mmで、質量は約3.2kg。

プレーヤーを収納できる防水スピーカー

AT-SPB300は、ポータブルプレーヤーの収納スペースを持つアクティブスピーカー。W75×D11×H144mmまでのプレーヤーを収納することができる。収納部の前面は高透過性操作シートとなっており、収納した状態でもタッチパネルの操作が可能だ。プレーヤー収納部も含めてIPX4相当の防水仕様となっており、降雨時でも安心して使用することができる。

1.1ch構成で、搭載しているスピーカーはφ38mmフルレンジ+φ50mmサブウーファー。最大出力は3W+5Wの計8Wとなっている、再生周波数帯域は60Hz~20kHz。

入力インタフェースは、約15cmのケーブルが付いた3.5mmステレオミニプラグ。電源は単3形電池×4本(アルカリ乾電池またはNi-MH充電池)。アルカリ乾電池では約40時間、Ni-MH充電池では約30時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW143×D103×H246mmで、質量は約1kg。

フロアモニタータイプのアクティブスピーカー

「AT-SPB200」

AT-SPB200は、床や地面に直置きするフロアモニタータイプのアクティブスピーカー。床に設置した際にスピーカーがユーザーの方向を向くように、25度の角度がつけられている。搭載しているスピーカーはφ50mmフルレンジ×1本で、最大出力は3W。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。

入力インタフェースは、約30cmのケーブルが付いた3.5mmステレオミニプラグ。電源は単4形電池×3本(アルカリ乾電池またはNi-MH充電池)。アルカリ乾電池では約30時間、Ni-MH充電池では約20時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW116×D139×H93mmで、質量は約390g。