ヤマハは、1974年の同社シンセサイザー第1号機「SY-1」の発売から40周年を迎えることを記念して、楽器と一緒に使える7つのアプリを無料にて提供している。

同社のシンセサイザー40周年を記念して、楽器と一緒に使える7つのアプリが無料となった。また、「Mobile Music Sequencer」も7月17日から9月30日までの期間限定で無料ダウンロードが可能

このたび提供が開始されたのは、ミュージシャンが楽器とあわせて利用できる全7種のiOS対応アプリ。iPod touch/iPhone/iPadの内蔵マイクを使って自分の演奏や声を簡単録音できる「Cloud Audio Recorder」、MOTIF XFのサウンドを無線LAN経由でiPod touch/iPhone/iPadに録音できる「Cloud Audio Recorder for MOTIF XF」、iPadの画面上でヤマハシンセサイザーのソングとパターンをミキシングできる「Multi Editor Essential」、iPadからヤマハシンセサイザーの パフォーマンスエディットを行う「Performance Editor Essentia」、iPadからヤマハシンセサイザーの音色エディットを行う「Voice Editor Essential」、iPadからMIDI機器にコントロールチェンジ信号を送ることのできる「Faders & XY Pad」、ライブ演奏時に必要なセットリストを編集・表示できる「Set List Organizer」を、無料ダウンロードすることができる。各アプリの詳細は、同社の特設ページにて参照してほしい。

また、フレーズを組み合わせて、感覚的に楽曲制作が行えるiPhone/iPad用シーケンサーアプリ「Mobile Music Sequencer」も、2014年9月末まで期間限定で無料配信が行われている。