とはいえ、つなぐものってなんだろう?

そもそもの話、USBポートにつなぐ物ってなんでしょう。正確に言えば、しょっちゅう刺したり抜いたりするというものです。

JIMIの端はメスのUSBポートになっており、ちょうどiMacの下端で固定され、正面からUSBポートにアクセス出来るようになりました。これで手探りで傷つけずに済みます

サンプルの写真ではGoogle Glassを差し込んでいて、充電しつつ、写真や動画をiPhotoにコピーする作業を行っているところです。ちなみに、Google GlassはWi-Fiに接続されていれば、自動的に写真や動画をGoogle+フォトにバックアップしてくれるため、Mac上に実ファイルが必要なければ、USB接続する必要はありません。

iPhoneにも同じ事が言えます。写真を取り込む場合も、フォトストリームを使っていれば、自動的にクラウドを介して、MacのiPhotoに写真がコピーされるため、ビデオの取り込み以外は接続の必要がありません。充電は枕元でするでしょうし。

いやいや、スキャナがあるじゃないか、という話ではありますが、これは刺したり抜いたりするわけではなく、指しっぱなしで良いため、面倒でも一度デスクから立ち上がって、USBケーブルを差し込んでおけば済みます。デジタルカメラはUSBというよりSDカードスロットへのアクセスが必要で、これはやはり裏に手を回す必要がありますが。

そう考えると、日常的に裏のUSBポートにアクセスするチャンスって、思ったほど多くないということがわかります。しかし、だからこそ慣れず、たまに後ろに手を回したときに全く見当違いのところにガツガツとUSB端子をこすりつけてしまい、余計に傷だらけになってしまう、ということでもあります。