パナソニックは19日、同社製ノートPC「Let'snote MX3」シリーズを法人向けにカスタマイズし、クラムシェルモデルとして追加発売すると発表した。発売日は7月15日。価格はオープン。

「Let'snote MX3」法人向けモデル

コンシューマ向けの「Let'snote MX3」夏モデルは、ディスプレイを背面に向かって回転させることでタブレットに変形する、12.5型のタッチ対応2in1 PC。今回ビジネス向けに追加する「Let'snote MX3」は、タブレットモードとタッチパネルを非搭載にしたクラムシェル型モデル。カーボン含有マグネシウム合金ボディの採用や軽量光学ドライブの開発により、光学ドライブ搭載の12.5型ノートPCで約1.07kgの重量を実現した。約1.01kgの光学ドライブレスモデルも用意する。

Windows 8.1搭載モデル

ベースとなる「CF-MX3LGCTS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4310U vPro(2.0GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。

ラインナップは上記の「CF-MX3LGCTS」に加え、Microsoft Officeが付属する「CF-MX3LNCTS」、LTE(NTTドコモのXi)を搭載した「CF-MX3LJCTS」、「CF-MX3LJCTS」から光学ドライブを省いた「CF-MX3LJJTS」を用意する。

Windows 7搭載モデル(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)

ベースとなる「CF-MX3LGCCS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4310U vPro(2.0GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイが12.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Professional 32bit。光学ドライブはDVDスーパーマルチ。

ラインナップは上記の「CF-MX3LGCCS」に加え、Microsoft Officeが付属する「CF-MX3LNCCS」、LTE(NTTドコモのXi)を搭載した「CF-MX3LJCCS」、「CF-MX3LJCCS」から光学ドライブを省いた「CF-MX3LJJCS」を用意する。

バッテリ駆動時間は全モデル共通で約10時間(JEITA 2.0) / 約15時間(JEITA 1.0)。