ソフトバンクモバイルは6月9日、スマートフォンアプリケーションを利用した募金プラットフォーム「かざして募金」のiOS版の提供を開始した。

「かざして募金」は、募金を募る非営利団体によって登録されたロゴやテキスト、ポスターなどの画像をスマートフォンのアプリケーションで読み取ることで、各団体の募金サイトにアクセスして寄付ができるサービス。寄付金額は、100円 / 500円 / 1000円 / 3000円 / 5000円 / 1万円の6つの設定金額から選択でき、月々の携帯電話料金と一緒に支払える。クレジットカード番号の入力といった手間が不要で、一度だけの寄付のほか継続寄付も行える。

サービスのイメージ

「かざして募金」はこれまでAndroid版アプリが提供されていたが、このほどiOSに対応した。また、同サービスのiOS対応にあわせ、寄付者の募金回数に応じて同社がマッチング寄付を行うキャンペーン「ハートラッピングプロジェクト」が実施される。

同キャンペーンは、「かざして募金」経由で非営利団体に寄付を行うと、寄付回数に応じて同社が最大で合計150万円を追加寄付するというもので、キャンペーン期間は9月30日まで。