Spotlightはウェブも含めたユニバーサル検索として重宝しそう

Spotlightもデザインが変更されている。

Spotlightはこれまで、メニューバーの虫眼鏡のアイコンをクリックすると、Mac内のファイルを検索できる仕組みだった。Yosemiteでは、ファイルだけでなく、Wikipediaやウェブ検索などの結果も瞬時に表示するユニバーサルな検索機能へと進化した。

Spotlightは大幅な機能強化が図られた

また連絡先やメッセージなど、情報としてまとまっているものについても、結果表示の画面で必要な情報にすぐにアクセスできる。デモでは、マイルをメートル法に変換する単位変換を行っていた。

このように、検索だけでなく、アプリの起動、ウェブや地図の検索、辞書やウェブの検索、ちょっとした計算といった、数秒で片付けたい様々な処理をこなしてくれる「万能検索窓」のような感覚で利用できるだろう。

一点思ったのは、Spotlightの検索窓がここまでできるのであれば、YosemiteにもSiriを搭載してしまえば良いのに、という点だが、今回そのアナウンスはされなかった。