マスタードシードは30日、台湾ADATA Technology製の2.5インチSSDとして、Premier「SP610」シリーズを発表した。128GB / 256GB / 512GB / 1TBの4モデルを用意。128GBと256GBを6月7日に、512GBと1TBを6月14日に発売する。価格はオープン。

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128GB

256GB

512GB

1TB

SMI製のSSDコントローラ「SM2246EN」と、同期型NANDフラッシュを搭載するSSD。 インタフェースはSATA3.0(6Gbps)で、ディスクの使用率が90%に達しても高い性能を維持できるとしている。最大66bits/1KBのハードウェアBCH ECC(誤り訂正機能)をサポートする。

各モデルの最大転送速度は、1TBと512GBのシーケンシャルリードが560MB/s、シーケンシャルライトが450MB/s、4KBランダムリードが73,000IOPS、4KBランダムライトが72,000IOPS。

256GBのシーケンシャルリードが560MB/s、シーケンシャルライトが290MB/s、4KBランダムリードが75,000IOPS、4KBランダムライトが67,000IOPS。128GBのシーケンシャルリードが560MB/s、シーケンシャルライトが150MB/s、4KBランダムリードが66,000IOPS、4KBランダムライトが35,000IOPS。

TRIM、NCQ、S.M.A.R.T.などのコマンドに対応し、MTBFは全モデル共通で1,500,000時間。厚さを9.5mmに変更できるスペーサーと、3.5インチ変換ブラケット、加えて環境移行に便利なソフト「Acronis True Image HD 2013」のシリアルコードが付属する。本体サイズはW70×D100×H7mm、重量は70g。