東芝は19日、着脱可能なキーボードと360度回転する液晶により7つのスタイルに変形する13.3型ノートPC「dynabook KIRA L93」のWeb直販モデルの受注を開始した。6月下旬の発売予定で、直販価格は税別241,000円~。

dynabook KIRA L93/W9M

Web直販モデルの製品名は「dynabook KIRA L93/W9M」。店頭モデル「L93/39M」との違いとして、CPUがIntel Core i7-4610Y (1.7GHz)、SSD容量が256GBとなり、Office Home and Business 2013の有無を選択できる。直販価格はOffice無しで税別241,000円、Office付きで税別260,000円。

そのほかは店頭モデルと同様に、WQHD解像度(2,560×1,440ドット)でタッチパネル付きの13.3型液晶を搭載。キーボードは、本体装着時にはUSB接続、分離時にはBluetooth接続に切り替わる。ポインティングデバイスには同社伝統のアキュポイントを採用している。dynabook V714と同じ電磁誘導式デジタイザーペンが付属する。

7つの変形スタイル

本体と分離可能なキーボード

そのほかの主な仕様は、メモリがPC3L-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200 (CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 Update 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×2、HDMI、約500万画素のリアカメラと約92万画素のフロントカメラ、microSDカードスロットなどを装備する。ステレオスピーカーはharman/kardon製。バッテリ駆動時間は約9.0時間 (JEITA 2.0)/約10.5時間 (JEITA 1.0)。サイズはW319.9×D227.0×H16.9mm、重量は約1.75kg。

筆圧感知に対応したイラスト作成ソフト「CLIP STUDIO PAINT PRO」、写真現像・編集ソフト「Adobe Photoshop Lightroom 5」をバンドルする。

ノートPCスタイル

タブレットスタイル

デスクトップスタイル

キャンバススタイル

フラットスタイル

テントスタイル

スタンドスタイル

左側面

右側面

背面

標準付属のデジタイザー