駅からのメインストリート沿いには、ハイデルベルク大学をはじめ、学術施設が立ち並ぶ。ただし、この日は日曜だったこともあり、人通りもまばら。礼拝帰りの人々の姿がちらほら見られる程度だった。旧市街の空には教会の鐘が鳴り響いており、それに引かれるように教会方面へ足を向ける。

珍しい自転車を発見! 後ろのカーゴには、なんと赤ちゃんが乗っていた(原寸大画像を見る)

「歩行者優先エリア」の標識。この一帯は、車は徐行運転しなければならない。絞り優先オート F2.8(原寸大画像を見る)

ドアの奥はベーカリー。住宅街ながら、日曜でも営業中。絞り優先オート F2.8(原寸大画像を見る)

濃紺のミニクーパーに白バラのワンポイント。お洒落!(原寸大画像を見る)

大学前のトラム停車場。日曜なので乗降客も少ない(原寸大画像を見る)

ハイデルベルクでもっとも高い65mの尖塔を持つキリスト教会。アートショット「セピア」で撮影(原寸大画像を見る)

「worms(ヴォルムス)」の地名と紋章(鍵のマーク)が刻まれている(原寸大画像を見る)

街角のレストランで朝食をとる人々(原寸大画像を見る)

非日常的な演出が似合うヨーロッパの風景

EX-100のいいところは、撮り手の気分や姿勢に柔軟に応えてくれるところだ。「プレミアムオート PRO」モードで、すべてをカメラ任せて気軽にシャッターを切っていくのもいいし、ちょっとお洒落に撮ってみたい場所では「プレミアムブラケティング」を使ってみたい。プレミアムブラケティングでは、2種類の設定項目を3段階に変更しながら、合計9枚の写真を連写する「2軸ブラケティング」がおすすめ。

同様に、アートショットのトイカメラやHDRアート、ジオラマなども楽しい。しかもヨーロッパの風景には、これらの機能を使ったやや非日常的な演出がことさらマッチする。ヨーロッパは、何でもない街角の風景が常に映画のワンシーンのようだ。

礼拝帰りの家族だろうか。プレミアムブラケティングの「ホワイトバランス×彩度」で撮影。赤枠は実際に選んだ写真(原寸大画像を見る)

寒色に振りつつ彩度を強調することで、お洒落な雰囲気と女の子の可愛さが引き立つ(原寸大画像を見る)

プレミアムブラケティングの「コントラスト×彩度」で撮影。赤枠は実際に選んだ写真(原寸大画像を見る)

コントラストと彩度を強調することでドキュメンタリータッチに(原寸大画像を見る)

アイキャッチが大きなジェラート屋さん。アートショットの「トイカメラ」で撮影(原寸大画像を見る)

旧市街の路地も「トイカメラ」が似合う(原寸大画像を見る)

望遠端(300mm相当)で。まるで映画のワンシーン(原寸大画像を見る)