Drafts

連携できるアプリ数が多いが、さらにURLスキームを使っての追加も可能

入力以外の表示がすべて英語だが、URLスキームとActions機能を使いこなせれば文章を書いて使うアプリを選択というランチャー的な使い方ができる

趣味や仕事でまとまった量の文章を書かなくても、メールやSNSなどちょっとした文を書くことは多いはず。そのためのエディタとして役に立つのが「Drafts」(500円)だ。何といっても連携できるアプリが豊富で、Dropbox、Evernoteといったクラウドサービスはもちろん、Facebook、Twitter、Google+といったSNS、そしてメール、メッセージ、リマインダーなどといったiOS7の標準搭載アプリすべてに対応している。さらにURLスキームにも対応しているので、他のアプリを連携させること可能だ。

また、設定に「Actions」という項目があるが、この機能を活用すればメッセージとして送信やオンラインサービスに送信など、あらかじめ決めておいたアクションを自動的に行ってくれるのだ。豊富な連携先とActions機能を使いこなせば、「Drafts」ひとつで他のアプリを起動することなく利用可能だ。ただし、日本語入力に支障はまったくないものの、メニューや確認画面がすべて英語なので、ヘルプの確認やカスタマイズする際にストレスになるかもしれない。日本語化が期待されるアプリだ。