ヤマハは4月24日、AVレシーバー「HTR-5067」を発表した。発売は4月で、希望小売価格は66,000円(税別)。
HTR-5067は7.1chのAVレシーバー。製品の内容は3月13日に発表したAVレシーバー「RX-V577」と同一で、RX-V577が通常の流通ルートで販売されるのに対し、HTR-5067はAmazon.co.jpでのみ販売される「特定通販販売製品」となっている。
192kHz/24bitまでのWAV/FLACファイル、96kHz/24bitまでのApple Losslessファイルなどのハイレゾ音源再生に対応。ネットワーク機能、Wi-Fi接続機能も装備する。無線LAN環境がない場合でもスマートフォンなどとワイヤレス接続できる「Wireless Direct」を搭載。
パワーアンプはディスクリート構成で、定格出力115W/ch(1kHz/1ch駆動)。HDMI端子は4K Ultra HDや3D映像、ARC、HDMIリンク機能に対応する。端子数は入力6系統/出力1系統だ。そのほかにデジタル音声×3系統(光×1、同軸×2)、アナログ音声×4系統、USB×1基、コンポーネント映像×2系統、コンポジット映像×4系統の入力端子を備える。
サラウンドプログラム数は34で、シネマDSPプログラムは17。5.1chのスピーカーをすべてフロント配置にできる「Virtual CINEMA FRONT」や、高さ方向の音場表現を行う「シネマDSP<3Dモード>」も搭載。5.1ch構成のシステムで3Dモードを利用できるVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)も搭載している。