総務省情報通信政策研究所は15日、「平成25年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の速報を発表した。それによると、10代と20代の平日のコミュニケーション手段としてソーシャルメディアが携帯通話・固定通話・ネット通話・メールに比べて最も長い時間利用されていた。

2013年度 コミュニケーション系メディアの平均利用時間

2012年度 コミュニケーション系メディアの平均利用時間

平日1日あたりのソーシャルメディアの平均利用時間は、前年度と比べて10代が26.9分から48.1分、20代が21.9分から45.1分、とどちらもおよそ2倍に増えた。

一方で前年度調査において平日に最も長く利用されていたメールは、10代が47.9分から23.8分、20代が33.2分から35.9分と変化した。メールとソーシャルメディアが逆転し、若年層のコミュニケーション手段がメールからLINEなどのソーシャルメディアに移行したことが読み取れる。

ソーシャルメディアの利用率を見ると、10~60代全体で57.1%。10代では76.3%、20代では91.0%に上る。サービスごとの利用率を見ると、LINEが最も多く使われており、44.0%(前年度調査では20.3%)であった。

2013年度 ソーシャルメディアの利用率(全体)

2013年度 サービスごとの利用率