MMD研究所は7日、ビジネスパーソンのコミュニケーションツールに関する調査結果を公表した。調査結果から、仕事関連の人とのコミュニケーションツールとして4割強が「LINE」を活用していることが明らかになった。さらにそのうちの4割強が仕事仲間や取引先とはLINEをしたくないと感じていることもわかった。

同調査は、仕事でスマートフォンを利用する20歳から49歳までのビジネスパーソン557人を対象に実施したもの。対象者に利用しているコミュニケーションアプリについて聞いたところ、「LINE」が最多で44.3%、次いで「Facebook」が29.6%、「Skype」が12%と続いた。LINE、Facebook、Skype、カカオトーク、Linkedin、Viber、commのいずれも利用していない人は26.4%だった。

仕事でLINEを利用するビジネスパーソンに仕事仲間や取引先の人とLINEで連絡を取り合うことについては、44.2%の人が「あまり仕事仲間・取引先の人とは使いたくない」と回答し最多だった。次いで「便利だと思う」が39.2%、「何も感じない」が13.2%、「便利だと思うが会社で禁止されている」が3.5%だった。

(記事提供: AndroWire編集部)